親になることと父、母になることと

俺はきれいごとを言う気はない。結婚とはうまくいく方が珍しい。俺たちみたいに好き勝手に生きてきた奴らは、誰に指図を受けても反発したくなる。それが親でも妻でもだ。
うるせー女はごめんだから当然鬱陶しくなる。こんな女はごめんだなーっといつもの様に出て行くのだ。でも、もう俺には子供がいた。出て行く俺のズボンの端っこを持ち、兄弟そろって俺を見ていたあの光景はたぶん一生、一生忘れない。
そして妻が最後にいった言葉を十字架に俺は生きてきたいって思ってる。「子供達を愛してないの?」
俺はそんなつもりじゃなかった。夫婦の問題だと思ってた。子供達はまた俺と遊んで、夜バイバイして、また週末、オモロイおっさん的に会えばいいと思っていた。
深く考えた結果、俺が間違ってたよ。俺が去っていったら子供達は、俺が自分達を捨てたと思うだろう。俺はそんな気はなかったとしても、奴らは心に暗い闇を抱えながら生きていくんだ。
そして、妻が次に付き合う男がこの子達を疎んじたら、俺はどうするんだと考えた。
結果、俺は、俺のすべてのわがままを捨てることにした。俺の嫌っていたマイホームパパになる決意をした。それは俺にとって簡単なことではなかったが、俺はこの試練を越えることでようやく父親になれたんだと思う。
いいか、生めば必ず親にはなる。但し、父親や母親は簡単にはなれねー。しかも生まれたら親は必ずその試練を乗り越えなければならない。絶対にだ。
お前らのセックスの代償を子供達に払わせることは俺は絶対に許さん。

責任って奴を感じろ +1 !



関連キーワード

関連ページ

痛ましい事件
今日は6月2日だ。今日は休みだったので、ゆっくりニュースを読む時間があった。ここの所、忙しく、スマホでニュースをなんとなく、見る時間もなかったので、今日は骨休めのつもりでニュースを見ていたのだが・・・・・俺の嫌いなニュースがあった。父親のネグレクトで5歳の子供が衰弱死したそうだ。母親が父親のDVで家を出て行った後、違う女性と付き合い、子供の面倒を見なくなったという。そして、週1.2回程度自宅へ帰り
親になることと父、母になることと
俺はきれいごとを言う気はない。結婚とはうまくいく方が珍しい。俺たちみたいに好き勝手に生きてきた奴らは、誰に指図を受けても反発したくなる。それが親でも妻でもだ。うるせー女はごめんだから当然鬱陶しくなる。こんな女はごめんだなーっといつもの様に出て行くのだ。でも、もう俺には子供がいた。出て行く俺のズボンの端っこを持ち、兄弟そろって俺を見ていたあの光景はたぶん一生、一生忘れない。そして妻が最後にいった言葉
コンセントカバー
親が子供の心配するのは当たり前だ、義務だ。特に赤ちゃんの頃はなにもわかんねーんだから過保護って事はない。幼児になるとやたらとコンセントに興味を持ち出すのはなぜかわからんが、あなた方の子供達も必ずいじりだす。子供は、好奇心からコンセントに異物を挿し込み、感電事故に至ることがある。このような感電を防ぐため、いたずら防止を目的とするコンセントキャップ(以下キャップ)が市販されている。何もささってないコン
最後に  
「夫婦が仲良くなければ子供達は幸せじゃない」って離婚する奴らがいる。そうかもしれないが、お前らは本気で仲良くなろうとしたのか、子供のメー(眼)見て言えんのか。勝手な事を言いながら、子供を放棄している。離婚で養育しなくなった親はすべて、責任を放棄したと自分に十字架をかけて生きていけ。特に自分の親はしっかり自分を養育したにも関わらず離婚し、養育を放棄した奴ら。お前らは親にしっかり見せてもらった背中を無